2024.11.15コラム
岡山県岡山市東区で遺品整理を行いました!

こんにちは、岡山の遺品整理専門店AKASHI-証-です。今回は岡山市東区で遺品整理をお手伝いさせていただきました。ご依頼主様は、故人の大切にしていた家具や思い出の品々を丁寧に整理したいというご希望でした。家族の皆様と一緒に、思い出の詰まった品々を丁寧に仕分けし、再利用できる物は寄付し、残す物は家族で大切に保管することに決めました。

今回の現場ですが、ご依頼主様と家族との思い出が詰まった家の遺品整理です。ご依頼主様は、ご家族との思い出が詰まった遺品をどう扱えば良いか悩まれており、私たちにご依頼してくれました。ご依頼主様はご家族の方々と一緒に残すものや処分するものなど、一つ一つ話し合い決めていきました。特に思い入れがある遺品に対しては、ご依頼主様が故人との思い出を詳しく話されながら、これだけは処分できないと強く主張されていました。それくらいその遺品に関しては、ご依頼主様が今まで大事にされているものです。

現場に到着した段階は、部屋全体に多くのものが散乱していました。ご依頼主様は、「家族とかなりの時間を使って話し合った結果、処分することが出来なかった。」と言われていました。それでも依頼主様は今回悩んだ結果、遺品整理を決めました。また、そこには故人との思い出をいつまでも引きずってはいけないという意味も含まれているのだと思います。遺品整理をすることで、お部屋を整頓して、故人との思い出を引きずることもなく前に進むことが出来ると、ご依頼主とご家族の方は思っているのでしょう。

遺品整理をしている最中では、ご依頼主の方が特に心残りのある遺品に対しては、思い出をかなり感情深く語られていました。その時のご依頼主様は非常に晴れない表情で思い出を話されていたので、こちらも同情を隠すことが出来ませんでした。一つ一つ遺品整理をしていくたびにご依頼主様の感情が伝わってきましたので、心苦しくなりました。それでも私は遺品整理を続けました。

気づけば作業後のお客様のお部屋は、現場に到着した時と比べて、見間違えるほど整理されていました。遺品整理をしたことで部屋だけではなく、家全体が広く生まれ変わりました。ご依頼主様からは、「これで心機一転、気持ちを切り替えることが出来る。」とのお言葉を頂きました。また同時に「まだ、家から消えた故人との思い出の遺品に対しては、気持ちの整理がついていない。」とも言われました。それは、ご依頼主様が処分された遺品に対して、心残りがあるのでしょう。

今回は岡山市東区での遺品整理でしたが、作業を通じて、ご依頼主様や家族の方々と故人との思い出が非常に大きなものになっていると実感しました。また、ご依頼主様が今まで遺品を一つ一つ大事に保管されていた理由も詳しく知ることができ、私の感情も強く揺さぶられました。遺品整理は故人との思い出を大事にしつつ、前に進むための重要な行いです。AKASHI-証-では、どんなお客様でも真摯に向き合いながら、丁寧に遺品整理を行っています。

岡山県内で遺品整理をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。